2000年デビューの初代フォルツァ(MF06)は、2004年春に2代目へと進化した。このMF08型フォルツァから、ベーシックバージョンのフォルツァ・Xと、マニュアル変速も可能なスポーティバージョンのフォルツァ・Zとの2本立て構成となった。さらに2007-2008年のフルモデルチェンジで3代目(MF10)となってからも、XとZの構成は変わらず継続された。いつしかフォルツァのメインイメージモデルは、フォルツァ・Zとなり、MF10型もZが先行した(2007年12月)。フォルツァ・Xは、少し遅れての追加設定(2008年3月)というかたちであった。フォルツァ(MF10)の次期モデルとなったフォルツァSi(MF12)は、MF08、MF10と代を重ねるごとにラグジュアリー化したフォルツァシリーズを原点回帰させたような、シンプルかつスポーティなモデルとなった。