2015年にネーミングが復活したタクト。ニュースタンダードスクーター」を目指したスタイリングは、「安心感」をテーマに、シンプルかつ落ち着いたフォルムとし、張りのある大きな曲面と厚みのある立体的なデザインによって親しみやすいイメージを持たせ、エンジンには、水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccの「eSP(イーエスピー)」を搭載している。原付スクーター市場の再活性化を目指すにあたり、原点に立ち返ったモデルだった。「タクト」よ「タクト・ベーシック」の2グレード展開。前者には、アイドリングストップ機能が搭載され、後者は、低シート仕様(アイドリングストップはなし)。2018年モデルで、平成28年排出ガス規制に適合した。