超高速巡航性能を備えたハイパワー・スポーツのK1200Sと、アグレッシブなストリート・ファイターK1200Rの隙間を埋める存在として、2006年に登場したK1200Sスポーツ。ネイキッドのRをベースに専用新設計のハーフカウルをフレーム・マウントし、リラックスしたライディング・ポジションにウィンド・プロテクション機能を付加したことで、ハイスピード・ロングランを快適なものとしていた。価格設定違いのハイラインには、ESA(電子制調整式サスペンション)、インテグラルABS(パーシャリータイプ)、グリップヒーターなどのセットオプションが工場装備で用意されていた。