アプリリアのSX50は、排気量49.9ccの2ストロークエンジンを搭載した、フルサイズ(※)スーパーモタードモデル。2ストモデルながら、ユーロ4規制にも適合していた。始動はキックのみで、ミッションは6速リターン。フロントフォークは倒立式で、ブレーキは前後とも油圧式ディスクだった。日本では「原付免許」にあたる欧州の「AM」で運転することが可能な、入門用スーパーモタード。日本市場では販売されていない(2019年現在)※スーパーモタードを含むロードスポーツの「フルサイズ」とは、ホイールサイズが前後とも17インチ以上であることを意味