二輪業界紙「二輪車新聞」から2025年上半期の全国新車販売ランキングが発表された。売れているバイク=人気がある、というわけで126cc以上の販売台数上位8機種を見てみよう。価格が低く買いやすい小排気量の方が台数が多いのは致し方ないが、そんな中でも総合4位に輝いた大型車「Z900RS」の強さが光る。年間ではどんなランキングになるのか今から楽しみだ。
上半期で最も売れたのはコレ。
やっぱり強い、軽量クルーザーが王座獲得
- HONDAレブル
- 今年はクラッチ操作不要のオートマチック機構「Eクラッチ」モデルが追加され、より幅広い層からの支持を集めて上半期に4000台以上を販売。次点に1000台近くの差をつけてぶっちぎりの人気ナンバーワンだ。
2017年の発売以降、カウル付きの「S Edition」が追加された以外に外観の大きな変更は行われておらず、性能面での大幅なアップデートも無いが、独自のスタイリングや扱いやすさで今なお多くのファンを増やし続けている。その人気ゆえに中古の台数が豊富で今では手に入らないカラーも存在しているから中古車を探すのも良いだろう。
12万8000円~128万8000円
- ■水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
- ■排気量:249cc
- ■最高出力:19kW(26PS)/9500rpm
- ■最大トルク:22N・m/6500rpm
- ■車両重量:171kg
- ■シート高:690mm
- ※スペックは2025年モデル
編集部のおすすめ
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- HONDAPCX160
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普通二輪版でも堂々の2位
原付二種版の圧倒的な人気はご存知の通りだが、160cc版も販売好調。コンパクトな車体による俊敏なフットワークに加え、自動車専用道路を走行できるメリットとパワーを備えた究極のコミューターと言えよう。
5代目となった2025年モデルではフロントフェイスを中心とした外観を一新し、ハンドルカバーを初めて装備。現代人には必要不可欠なUSBソケットはCタイプへと進化した。
走行・スタイル・機能の全てにおいて隙のない一台だ。
中古車相場価格:13万6000円~85万円
- ■水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
- ■排気量:156cc
- ■最高出力:12kW(15.8PS)/8500rpm
- ■最大トルク:15N・m/6500rpm
- ■車両重量:134kg
- ■シート高:764mm
- ※スペックは2025年モデル
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- KAWASAKIW230
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兄弟車のメグロS1含めて総合3位
初登場から今年で60年を迎えたカワサキ「W」シリーズの最新モデルがランクイン。クラシックバイク好きだけでなく、車体が軽く足付きが良いことから女性ライダーに支持されているのも人気の理由。
前後スチール製メッキフェンダーやキャブトンスタイルのサイレンサー、液晶ではなく針で示されるレトロなメーターなど「そうそうコレ」と思わず言いたくなる装備が心をくすぐる。
心地よい鼓動感とクラシカルなテイストを味わう、素朴だがそれがいい。
中古車相場価格:48万円~64万9000円
- ■空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒
- ■排気量:232cc
- ■最高出力:13kW(18PS)/7000rpm
- ■最大トルク:18N・m/5800rpm
- ■車両重量:143kg
- ■シート高:745mm
- ※スペックは2025年モデル
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- HONDAADV160
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オールマイティなスクーターが第5位
第2位に入った「PCX160」のバージョン違いとも言えるオフロード系スクーター。通勤通学や街乗り以外にもツーリングやキャンプなど多様な使い方で遊びの幅が広がること間違いなし。
PCXと比較して幅広のハンドルバーを装備し、最低地上高が30mm高く設定されるなど悪路の走りを考慮した造りになっているだけでなく、2段階調整式スクリーンが旅バイクらしさを表している。
スクーターが持つ利便性に遊び心を組み合わせたオンリーワンバイク。
中古車相場価格:38万5000円~69万8000円
- ■水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
- ■排気量:156cc
- ■最高出力:12kW(16PS)/8500rpm
- ■最大トルク:15N・m/6500rpm
- ■車両重量:136kg
- ■シート高:780mm
- ※スペックは2024年モデル
不動の人気で年間王者も射程圏内
総合4位、大型バイク部門ではトップに君臨
- KAWASAKIZ900RS
- もはや説明不要の大人気バイク、今年も大型部門の年間王者はほぼ確定。先日開催されたジャパンモビリティーショーでは2026年モデルが発表され、新たに6軸IMUによる高度な車体制御や上下方向のクイックシフターを装備。
ハンドル・ステップの位置も見直しが入ってより熟成度が増している。エンジン特性にも変化が与えられて高回転域でのフィーリングがよりアグレッシブになった印象で、詳細なスペックは未発表であるものの、エンジンパワーは向上していると言われている。
外観には大きな変更はないが来年も主役級のバイクであることには変わりない。
中古車相場価格:99万円~430万円
- ■水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
- ■排気量:948cc
- ■最高出力:82kW(111PS)/8500rpm
- ■最大トルク:95N・m/6500rpm
- ■車両重量:215kg
- ■シート高:800mm
- ※スペックは2024年モデル
編集部のおすすめ
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- KAWASAKIエリミネーター
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乗りやすく扱いやすいミドルが第6位
ニンジャ400のエンジンを心臓部にもつスポーツクルーザー。昨年は251~400ccクラスで圧倒的強さの販売台数No.1を獲得し、今年もその勢いは健在。
クルーザーとしては比較的軽量なだけでなく、足付き性の良さもあって400ccとは思えない気軽さがウリ。ヘッドライトカウルを備えた上位モデルの「SE」ではドライブレコーダーが標準装備なのも評価が高い。
クセが少なく小気味良いツインの加速感が心地よく、人気なのも頷ける。
中古車相場価格:22万8000~115万
- ■水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
- ■排気量:398cc
- ■最高出力:35kW(48PS)/10000rpm
- ■最大トルク:37N・m/8000rpm
- ■車両重量:178kg
- ■シート高:735mm
- ※スペックは2025年モデル
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- HONDAGB350
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第7位には素朴な空冷シングル
標準モデルに加え、前後17インチで走りをイメージさせるスポーツ系の「S」とディープフェンダーとセパレートタイプシートを装備したクラシックテイストの「C」を加えた3モデルで単気筒ファンのハートをガッチリキャッチ。
この3機種はエンジンやフレームなど共通部品がほとんどだが、それぞれのキャラクターを際立たせるためのセッティングや装備などが非常に巧妙で乗り比べると明確に違いを感じる。
ゆっくりと風を感じながら味わって欲しい。
中古車相場価格:38万8000円~69万8000円
- ■空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒
- ■排気量:348cc
- ■最高出力:15kW(20PS)/5500rpm
- ■最大トルク:29N・m/3000rpm
- ■車両重量:179kg
- ■シート高:800mm
- ※スペックは2025年モデル
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- KAWASAKIKLX230
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オフロード人気復活を告げる第8位
上半期に最も売れたオフロード車がコレ。昨年末に発売され、カワサキファンだけでなくヤマハの名車「セロー」の生産中止を嘆いていたトレッキングバイク好きからの支持も集めたようだ。
特にバリエーションモデルの「シェルパ」はアドベンチャー要素を取り入れたデュアルパーパスモデルで、悪路走行時にエンジンを護るスキッドプレートやハンドガードを装備するなど実用性が増している。
今年はさらに装備を追加した「DF」が発売され、こちらも要注目。
中古車相場価格:36万8000円~56万8000円
- ■空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒
- ■排気量:232cc
- ■最高出力:13kW(18PS)/8000rpm
- ■最大トルク:19N・m/6400rpm
- ■車両重量:133kg
- ■シート高:880mm
- ※スペックは2025年モデル
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