2009年発売のXJ6Nが、モデル名を「XJ6」と改めて登場した。扱いやすい車体構成はそのままに、シンプルなフォルム通りに、名称もシンプルになった。前身のXJ6N同様に、FZ6用の水冷直列4気筒エンジンをベースに、高回転域よりも日常域で扱いやすいトルクを発生させることを重視した仕様となっていた。当初から、ABS（アンチロックブレーキシステム）搭載モデルも存在していたが、日本への逆輸入を行ったプレストコーポレーションは、2013年モデルからABS仕様をラインナップするようになり、2015年モデルまで販売した。ヤマハの600cc4気筒ネイキッドスポーツは、いったんXJ6シリーズで終了し、ベーシックスポーツの役割は、2気筒のMT-07が受け継ぐかたちとなった。※海外専用モデル
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