タイのバイクメーカー、GPXが2021年の新型としてリリースしたレジェンド250ツイン2は、車名の末尾に「2」が入っていることから想像できるようにレジェンド250ツインの2番目となるモデル。1にあたるレジェンド250ツイン(2020年)がセパレートハンドルを備えたカフェレーサースタイルだったのに対し、続いて登場した「2」は、アップハンドルのコンベンショナルなロードスタースタイルを採用していた。リアサスはサブタンク付きを採用。排気量234ccの空冷4スト並列2気筒エンジンにはオイルクーラーが標準装備され、6速マニュアルミッション、フロントはダブルの前後ディスクブレーキ、倒立式のフロントフォーク、LED式ヘッドライト、ギアポジションも表示するフルデジタル式の単眼メーターを採用していた。