XR230のフロント21インチ、リア18インチのホイールを、前後とも17インチ化し、オンロードタイヤを履かせたモタード仕様として登場した。この年に、ベースモデルのXR230がマイナーチェンジを受け、排出ガス規制(当時)をクリアしているが、XR230モタードも、そのマイナーチェンジ版と同様の仕様となっている。もともと扱いやすいサイズのXR230を小径ホイール化したため、シート高も低く(800mmだが、シート幅も狭いため数値以上に足つきが良い)、初めてのバイクとしても最適なモデルだった。翌年1月にカラーチェンジモデルが発売され、それが最終モデルとなった。