2010年2月に登場した原付2種スクーターのリードEXは、新型モデルというよりも、2008年発売のリード(110)がマイナーチェンジを受け、価格を改定した継続モデルといったほうが正確だった。とはいえ、現にモデル名が改められたため、ここでは別モデルとして項を立てた。リード(110)からの変更点は、コンビブレーキ(前後連動式ブレーキ)のフロントキャリパーに、3ポットタイプを採用したこと。ボディカラーのラインナップも変更され、車両価格はリード(110)よりも2万3,100円安い24万9,900円に設定された。リードEXは、登場後に仕様変更を受けることなく、登場時のままモデルライフを終了。リード名の原付2種モデルとしては、2013年7月にリード125が登場。シリーズとしては、リード125が後継モデルとなった。