ドリームCB500フォアは、1971年4月に発売された大型スポーツだった。排気量498ccの空冷4スト並列4気筒OHCエンジンをダブルクレードルフレームに搭載。ミッションは5段リターン式で、前輪には油圧式のディスクブレーキを採用していた。ホイールサイズは、フロント19インチ/リア18インチ。ヘルメットホルダー、右グリップのイグニションキルスイッチ、ウインカー点灯やギアニュートラル表示灯などのパイロットランプをまとめて設置した。昭和46年4月からの「新車への騒音規制」にも適合していた。1969年にドリームCB750フォアが登場して以来、2番目の4気筒CBが、ドリームCB500フォアだった。