2001年にフェイスリフトを受けたK1200RS(後期型)の基本構成をベースに、カウルの大型化させ、ボディ同色のパニアケース、リアキャリア、クルーズコントロール、電動ウィンドシールド、グリップヒーター、シートヒーター(ピリオンシート含む)など、ツーリングを快適にするための装備を充実させ、ライディングポジションもややアップライトにリセッティングし、スポーティなK1200RSとコンチネンタルクルーザーK1200LTの中間に位置したモデル。高速道路からワインディングまで、驚くほど速く、安定した豪快な走りを見せる怒涛のスポーツ・マシンで、グラン・ツーリズモの名に相応しいモデルだった。2006年にフルモデルチェンジ。