ヒョースン・GV250Sボバーをベースに、装備をアップグレードした「シュプリーム」(=最高)バージョン、それがGV250S-EVOシュプリームだった。排気量248.4ccの水冷4ストロークV型2気筒SOHCエンジンやフレームなどの基本構成はGV250Sボバーと共通ながら、フロントフォークに倒立式を採用し、ヘッドライトを含む灯火類はフルLED化され、フル液晶のメーターパネルを備えていた。6速マニュアルミッション、前後ABS付きのディスクブレーキを装備。シート高は710ミリ設定だった。ホイールサイズはフロント16/リア15インチで、これはGV250Sボバー及び同時発表のGV250Rアバンギャルドと同じ。