レジェンド250ツインは、GPX製のクラシックスタイル・カフェレーサー。同社のカフェレーサーモデルとしては、ジェントルマン200/レーサーが先行していたが、レジェンド250ツインは、その名の通り、234ccの2気筒エンジンを搭載していたのが大きな特徴だった。このエンジンは空冷式で、ラジエターのように見えるのは、オイルクーラー。フューエルインジェクション、6速ミッションを組み合わせ、ハンドルはセパレート式のクリップオンタイプ。フロントには、倒立フォークのサスと、ダブルディスク式のブレーキを装備。ヘッドライトとテールライトはLEDで、コンパクトな単眼メーターには、時計や燃料計のほか、シフトポジションも表示していた。