LEXi(レキシィ)は、2018年4月から、インドネシアに投入された125ccクラスのマキシスクーターだった。当時、インドネシアのスクーター市場では、個人所得の上昇に伴って、実用モデルよりも少し上のクラスのモデルが求められるようになり、そんな中に発売されたレキシィは、「プレミアムクラスにおけるエントリーモデル」として設定されていた。124ccの水冷4ストロークエンジンは燃焼効率や冷却性などを高めた設計思想「BLUE CORE」に基づくもので、可変バルブタイミング(VVA)やアイドリングストップ機構も備えていた。LEDヘッドライトやフルデジタルメーター、電源ソケットなども装備。レキシィ登場と当時に、上級モデルとしてレキシィSも設定。こちらにはスマートキーなどが採用されていた。