ニンジャ250SLのカウルレス(ネイキッド)バージョンとして、2016年3月に日本国内での販売が始まったZ250SL。車名のSLも、ニンジャ同様に「スーパー・ライト」を意味しており、2気筒のZ250(ABSなし168kg)よりも20kg軽量(148kg)だった。エンジン出力はZ250の31psに対し、Z250SLは29psだが、軽さゆえにパワーウェイトレシオでは圧倒的に有利で、スーパーネイキッドである(大排気量の)同時代Zシリーズらしい運動性能を備えていた。2017年モデルはカラーチェンジのみで継続された。