ガスガスのTXT GPは、同社のトライアル競技専用モデルの最上位に位置するモデル群。ファクトリー(ワークス)マシンに用いられるパーツを装備していた。TXT GP125は、シリーズ中の最小排気量モデルで、124.8ccの水冷2ストローク単気筒エンジンを、クロモリ鋼のパイプフレームに搭載し、油圧クラッチ、6速ミッション、正立フォーク、前後ディスクブレーキなどが組み合わされていた。なお、スペイン発祥のガスガスは、2019年にKTMと同じグループに入り、日本市場では、2020年7月から、KTMジャパンがガスガスの販売を行うようになっていた。※TXT GP各モデルは、クローズドコース専用モデルであり、ナンバー取得や公道の走行は不可