インディアン・チーフダークホースは、2015年からラインナップされていた「チーフをベースにしたマットカラーでキャストホイール・バージョン」だった。2022年モデル(2021年発売)でモデルチェンジを受け、スタイリングを一新。フェンダーは従来のディープタイプとは逆に、ショートになり、ヘッドライトまわりもシンプルになった(LEDを採用)。エンジンは、排気量1,890ccの「サンダーストリーク116」を搭載し、タンクオンではなくなったメーターは、アナログ表示のタッチスクリーン式になった。フロントホイールが前年までの17インチから19インチに変更されたことからも、キャラクターの大幅刷新、名前は共通ながら、まったくの別モデルに生まれ変わったことは明らかだった。