ロケットスリー・シリーズが搭載する、排気量2,458ccの直列3気筒エンジンは、4,000回転/分時に、221Nmの最大トルクを発生していた。この怒涛のトルクをイメージした専用グラフィックをまとった特別モデル、それがロケット3GT 221エディションだった。同年モデルのロケット3GTをベースに、赤い燃料タンクのニーグリップ部分には「221」グラフィックが描かれていた。姉妹モデルのロケット3Rにも設定された。なお、GTとRの違いは、GT(グランドツアラー)とR(ロードスター)の違い。ハンドル形状やステップ位置、シート形状などでキャラクター設定が異なっていた。GTは、プルバックされたハンドルにフォワードコントロール、バックレストを採用。