水冷4スト単気筒エンジンを、2メートル弱と余裕のあるサイズのボディに搭載するシティスター125は、2018年から日本市場への導入も開始された。おなじ125ccクラスのPCX(同年式)と比べると6cmほど長いが、シティスター125の足元は、ステップスルーのフラットフロアで、乗降が容易だった。前後13インチホイール、ディスクブレーキを備え、標準的な「スマートモーション」とスポーティな「RS」、精悍な印象の「ブラックエディション」の3バリエーションで販売された。なお、スマートモーションは2バルブエンジンを搭載し、RSとブラックエディションは4バルブエンジンを搭載。ボアストローク(=排気量)も、出力・トルクも異なっていた。