レオンアートは、スペインのバイクメーカーで、2004年から小排気量エンジンを搭載したモデルをリリースしていた。ヘリテイジ125は、排気量124.6ccの水冷4スト並列2気筒SOHC2バルブエンジンを搭載したクルーザーモデル。その名の通り、ネオレトロ系のキャラクター設定がなされていた。日本市場には、2020年から正式導入が始まった。トランスミッションは5段リターン式で、前後連動式のブレーキはディスク式(前後シングル)、フロントフォークはブーツ付きの正立式を採用していた。メーターはデジタル単眼で、燃料計も備えていた。