ジェントルマン200は、タイのバイクメーカーであるGPXが生産するカフェレーサースタイルのモデル。同社のレジェンドシリーズからの派生車種として2018年に登場した。2018年秋のGPXジャパン設立を受けて、日本市場へも投入されたが、同時にラインナップされたレジェンド150Sやデーモン150GRと異なり、200ccクラスのエンジンを搭載していた(タイ本国には、200ccのレジェンドも存在)。カフェレーサースタイルとはいえ、レトロ風味のみが強いわけではなく、空冷エンジンにはオイルクーラーが装備され、ブレーキは前2枚のトリプルディスク式、倒立式のフロントフォークを採用。ハロゲンタイプのヘッドライトには、LEDリングも備わっていた。