エンジンにテレレバー・サスペンションを組み合わせることで軽量化と高剛性を実現し、エンジン/ギアボックスユニットは頑強でねじれ剛性に優れたフレームのバックボーンを形成。また、無給油で長距離走り続けることを可能とした大容量の燃料タンク、深いストロークでもライダーの体格を制限しない2段階に調整可能なシート高、リアシートを取り外せばラゲッジラックになり、多くの積載を可能とする。日本仕様では標準装備となっているABSシステムはON/OFF切り替え可能で、リアホイールをあえて滑らせて走ることも出来る。さらにコックピットに視線を落とせば、油温・時刻・燃料残量・シフトインジケータを一目で確認出来るR.I.D.(ライダー・インフォメーション・ディスプレイ)も搭載。