レッツバスケットは、2015年5月に発売されたレッツシリーズのバリエーションモデル。この年の3月に、新しいレッツが登場しているため、これまでのレッツ4バスケットから、名称をレッツバスケットに改めるかたちでの「新型」ということになった。「バスケット」の名の通り、大きな前カゴを設置し、フロントインナーラックも大型化されて、お買いものでの利便性が高められていた。前カゴの設置に伴い、ヘッドライトはカゴの下に移設され、ベース車のレッツとは異なり、フロントフェンダーは固定式になっていた。前カゴ(フロントバスケット)には、荷物の飛び出しを防ぐロール式のカバーも備えられていた。2017年9月に発売された2018年モデルでは、平成28年排出ガス規制に適合した。