1983年2月に発売されたリード50Sは、ちょうど1年前に登場していたリード50(デラックス/スーパーデラックス)をベースに、よりスポーティさをプラスしたモデルだった。49ccの空冷2スト単気筒エンジンは、シリンダーポート形状などの変更などにより、ベースモデル比110%の5.5psを発揮。当時に燃費は84km/Lで、これもベース比112%となっていた。また、透過光式のたこめーたーを50ccスクーターとして初採用。タイヤはチューブレス化されていた。翌年には、前輪にディスクブレーキを採用したリードSSが登場した(モデル名から「50」がなくなった)。