GPXが2023年12月に正式発表したGTM25Rは、レトロなカフェレーサースタイルを与えられたロードスポーツ。ロケットカウル風のフェアリングなどは、2019年に販売されたジェントルマンレーサー200によく似ており、その後継モデルであることは明らかだった。空冷単気筒エンジンの排気量は、197ccから249ccに拡大され、キャブレター式だった燃料供給は、フューエルインジェクションとなって、ブレーキにはABS(アンチロックブレーキシステム)を採用するなどのアップデートが図られていた。なお、GPXはタイのメーカーながら、GTM250Rは、日本専用モデル。2024年1月から販売予約が開始された。