ハイドラグライド・リバイバルは、ハーレーダビッドソンが展開していた「プレミアム復刻シリーズ・アイコンコレクション」として、2024年に限定販売された。ハイドラグライドのモデル名からも分かるように、油圧式のテレスコピックフォークを採用したモデルが登場した1949年から、75年が経ったことを記念しての復刻だった。(リアサスなしの)ハードテイルスタイルでありながら、リアサスを隠し持つソフテイルフレームに、排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114エンジンを搭載し、クルーズコントロールなどの電子制御で、2020年代のハーレーダビッドソンとしての走りを約束。外装には、1950年代にインスパイアされたカラーリングやパーツが採用されていた。世界限定1,750台が生産され、日本市場にはそのうちの100台が導入された。