リード・シリーズは、1982年に登場したホンダのスクーター。当初は、50ccと80cc、125ccで展開された。リード50スーパーデラックスは、82年2月に発売されたリード50のファーストモデル(続く3月に、リード50デラックス発売)だった。5psを発揮した49ccの空冷2スト単気筒エンジン、CDI点火、セルフスターター装備(キック式も併用)、リッター75kmの燃費性能(30km/h定地走行値)などはリード50デラックスと同仕様で、リード50スーパーデラックスは、スクーター初の30Wハロゲンヘッドランプを採用していた。83年にはマイナーチェンジを受け、出力と燃費性能が向上、84年にはスタイルを一新し、アンチノーズダイブ機構(ブレーキ時に前へつんのめったようになるのを抑制する)を備えた。