VF500Fは、498ccのV4エンジンを搭載したロードスポーツモデル。VF400F(1983年)のエンジンをベースに排気量を拡大して、ダブルクレードルフレームに搭載していた。ミッションは6段リターン式で、ブレーキはフロントダブル/リアシングルのディスク式。VF400Fのようなインボード式ではなく、一般的なスタイルだったので、この点は、VF400Fインテグラ(1984年)に近い。ハーフカウルと小さなアンダーカウルが組み合わされていた。「インターセプター」のペットネームが与えられていた。※海外市場専用モデル