CB125F教習車仕様は、その名の通り、小型限定普通二輪免許取得のための教習車として、自動車学校向けに販売されたモデルだった。発売は、2015年12月11日。ベースとなったのは、欧州でベーシックスポーツとして販売されていたCB125Fで、排気量124ccの空冷4スト単気筒OHCエンジンや、5段リターン式ミッション、フロントはディスク式でリアはドラム式(リーディングトレーリング)のブレーキなどの基本装備は同じだった。大型バンパーや教習車ならではの表示ランプが取り付けられたほか、メーターパネルにはギアポジションインジケーターも採用された。教習生は、選択したギアが容易に判別できた。※一般販売はされていない。