バイクカタログ情報(ヤマハ(YAMAHA)E-Vino)

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ヤマハ(YAMAHA)E-Vinoのカタログ情報

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車輌プロフィール

2002年に登場したパッソル以来、EC-02(2005年)、EC-03(2010年)を投入してきたヤマハのエレクトリックコミューターシリーズ。その第4弾モデルとして、2015年8月に発売されたのが、E-Vino(イービーノ)だった。この名前の通り、レトロポップスタイルの定番スクーターだったビーノがベースモデルで、車体後部にマフラーが存在しないこと以外のスタイルは、基本的にそのまま。「ビーノ」を選ぶときに、エンジン車か電動車かを選択するだけの違いという意味では、いよいよ本格的な電動コミューターの時代が到来したことを予感させた。リチウムイオンバッテリーは着脱式で、家庭用コンセントから充電可能(フル充電まで3時間)。走行時はシートの下に格納するため、エンジン車のビーノほどの収納スペースは望むべくもなかった(約10リッター容量だったが、予備バッテリー収納用でもあった)。パワーデリバリーは、「標準」と「パワー」の2モード切り替え。その他、登り坂などに使うことを想定した「ブースト機能」も備えられていた。2023年モデルでバッテリー容量が1.2倍(12.2Ah)になり、航続距離が伸びた。電動バイクを充電しながら旅をする人気テレビ番組(充電させてもらえませんか?/2017年~)で使われていたのはイービーノだった。
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