シャシーは英国、エンジンはイタリアで設計する新しいブランドとしてスタートしたメガリ。フルカウル装備の軽量スポーツモデル「250r」に続いて登場したのが、ストリートファイター風ネイキッドスタイルの「250s」だった。排気量249ccの水冷4スト単気筒SOHC4バルブエンジンやフレームなどは、250rと同様で、ネイキッドの250sには、テーパータイプのハンドルバーが採用され、フロントフォークは倒立タイプになっていた。いずれの装備も、フロントの剛性を高めるもの。250rと同じように、日本向けモデルには、ヤマモトレーシング製のマフラーが採用されていた。