アプリリアのカポノルド1200は、2013年モデルで新登場した大排気量エンジンのマルチパーパスモデル。アドベンチャーモデルに近いスタイルながら、ホイールは前後とも17インチで、ロードタイヤを装備していたので、ビッグオフ系のモデルではなく、ドゥカティ・ムルティストラーダに近い、舗装路メインだけど、ちょっとしたダートもOK、なツアラーモデルだった。1,197ccの水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブエンジンをトラス構造のフレームに搭載し、アプリリアらしい様々な電子制御機器でライダーをサポートしていた。日本市場へは、サイドパニアケースやクルーズコントロールなどを装備した「トラベルパック」が導入された。フロントマスクは、スーパーバイクのRSVと同じデザインコンセプト。