XLR125Rは、1993年7月に発売された原付2種のフルサイズオフロードモデル。同時に軽二輪クラスのXLR200Rも登場。オフロードバイクにおける「フルサイズ」とは、フロントホイール径が21インチ(リアは18インチ)であることを指していた。搭載するエンジンは、124ccの空冷単気筒で、ミッションは5段リターン式。小排気量ながら本格的なオフロード走行を楽しむことができるXLR125Rは、セルスターター付きであったことも、ユーザーの幅を広げた。1997年にマイナーチェンジを受けながら継続されたが、そのモデルを最後に生産が終了した。