バイク大国と呼ばれる台湾国内における2019年の販売実績はなんと30万台!販売第2位のヤマハですら20万台に届いていませんし、2019年日本国内の二輪車販売台数は36万台ですから、その販売規模の凄さが分かります。
キムコとは1964年に創業した光陽工業のバイクブランド名称で、当時日本で発売されていた「ホンダ90 C200」※1 の現地生産を行う海外製造拠点の一つとしてスタートしました。
ホンダとの技術協力契約により、その後も二輪製品の製造販売を続け、台湾では「光陽ホンダ」と呼ばれる程に成長し、人気のバイクを続々と発売します。
1992年には満を持して自社ブランド”KYMCO(キムコ)”を立ち上げ、得意のスクーターを中心にヨーロッパやアメリカなど全世界へと販売網を広げました。現在では100か国以上の国で販売され、世界有数のスクーターブランドとしてその名を馳せています。
過去にはギア付きバイクも製造販売されており、2005年にはクルーザータイプの「べノックス250」、2014年にはストリートスタイルの「エアー150」が日本にも導入されていました。現在ではスクーターのみの販売となっており、台湾本国でもこれらギア付きバイクは製造されていません。
近年では電動バイクにも積極的に取組み、EICMA2018で「スーパー NEX」、翌2019年には「Revo NEX」とたて続けに衝撃的なモデルを発表。そして2020年には市販車「F9」が登場しました。全世界がゼロエミッション車への移行が進む中、積極的に電動バイクなどの次世代モビリティに力を注ぐ注目のアジアンブランドです。
キムコ誕生50周年記念車両のマキシスクーター「AK550」は最高速度160km/hオーバーの実力を持つフラッグシップモデル。最新のテクノロジーで武装されたその心臓部ですが、実はBMWのスクーター 「C600スポーツ」「C650GT」のエンジンはキムコ製。技術や性能は折り紙付きです。
250ccクラスではキムコを代表する1台とも言える大ベストセラーバイク「グランドディンク」シリーズの最新モデル「G-Dink250i」がお勧め。ボディサイズがやや小振りな仕上がりでこのクラスにしては足着き性も良く、女性ライダーでも扱いやすく仕上がっています。
原付二種クラスでは看板車種の「Racing S125」が走りも良くてスポーティー。それでいてフルフェイスヘルメットも余裕で収まるシート下スペースを持つ実力派でもあります。レーシングシリーズにはワンランク上の排気量を持つ「Racing S150」や「RacingKing 180i」などもあり、バリエーションが豊富です。
その他には世界各国で累計10万台以上の販売実績を持つDowntown(ダウンタウン)シリーズの最新機種「Downtown350i」「Downtown125i」やヨーロピアンスタイルで人気の「ターセリーS125」「ターセリーS150」、税込みで20万円以下のコストパフォーマンスモデル「GP125i」、ラグジュアリーなデザインと36馬力のハイパワーエンジンを持つ「エキサイティング400i」など、スクーターだけで17機種のラインナップ※2 を誇る、まさに世界トップクラスのスクーターメーカーと言えるでしょう。
日本国内での販売体制は2015年に現地法人キムコジャパンが設立され、販売網やアフターフォローなどを一新。取り扱いディーラーも多く※3、今まで以上に安心して購入できるブランドとなっています。
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