日本の市販車で唯一のロータリーエンジン車「RE-5」、今なお根強いファンを持つ世界初の油冷エンジン搭載車「GSX-R750」、国内生産でありながら59,800円(税抜)という低価格で販売されたスクーター「チョイノリ」など、クセは強いが魅力的なバイクを数多くリリースしているのがスズキ。
2020年3月に創業100年を迎えましたが、当初は織機を作る会社で二輪製造は1952年から。卓越した技術で国内レースでは多くの勝利を収め、1962年にはロードレース世界選手権制覇。翌年にはスズキ社員ライダーの伊藤光夫氏が日本人初のマン島TT優勝者となり、二輪挑戦からわずか10年で世界の頂点に立ちました。
近代レースではFIM世界耐久選手権で過去16回のチャンピオン獲得、そして2020年のMotoGPではジョアン・ミル選手によって20年振りの総合チャンピオンを獲得するなど、王者復活の勢いを感じます。
市販車に目を向けると「SV650」に初搭載されたローRPMアシスト機能※1 やイージースタートシステム※2 など快適で乗りやすくなる機能を装備したり、日本初のETC標準装備車(2014年の隼)をリリースしたりと、ユーザーフレンドリーなバイク作りに定評があります。
また、スズキは他メーカーと比べて価格を抑え気味にした車両が多いのですが、販売店ではプレゼントやクーポンなどがもらえるキャンペーンが行われることが多く、よりお得に購入できるチャンスがあることも覚えておきましょう。
スズキを代表する車種といえばやっぱりカタナ。初代「GSX1100S KATANA」をオマージュして作られた新型1000cc「KATANA」の衝撃的な登場は記憶に新しいところ。
その他の看板車種は、世界最速記録でギネスブック※3 にも掲載された300km/hオーバーの「GSX1300R隼」や、MotoGP直系テクノロジーが満載の「GSX-R1000R」など。ちなみにGSX-Rの名称は、1984年に発売された「GSX-R400」から脈々と受け継がれるスーパースポーツ(レーサーレプリカ)の称号で高性能バイクの証です。
さらにGSX-R最小サイズとなる「GSX-R125」はその名に恥じないスポーツ走行を楽しむことができ、ミニバイクレースでも活躍しています。
スズキは軽二輪クラス(126cc~250cc)が充実しており、人気車種「GSX250R」を筆頭に、新設計の油冷エンジンが搭載されたフルカウルスポーツ「GIXXER SF250」とネイキッド版の「GIXXER250」、弟分の空冷単気筒「GIXXER150」、そして軽量アドベンチャーバイクの「Vストローム250」など現行車は6機種がスタンバイ。絶版車ではストリートバイクブームを牽引した「グラストラッカー」「バンバン200」など扱いやすくお買い得なバイクが揃っています。
スクーターの代表格は「アドレス」シリーズ。通勤最速と言われた2ストローク時代の「アドレスV100」はもはや伝説。原付二種では現在「アドレス125」「アドレス110」の2機種に加えて、ラグジュアリーな上級モデルの「スウィッシュ」の3タイプをラインナップ。上級版の「バーグマン200」も含め、コンパクトな車体にパワフルなエンジンを備えた快速スクーターがスズキの特徴です。
ビッグスクーターでは絶版の「スカイウェイブ250」や「ジェンマ」など機能・性能ともに充実していますから、狙ってみるのも良いと思います。
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