今回の特集は「MotoGPや鈴鹿8耐のようにカッコ良く!」!

掲載台数 2,322

キーワード検索

2021.05.19 UP

やっぱり乗りたい 初めてのフルカウルスポーツ

1000ccのCBRやGSX-Rのようなハイパワー車は扱いきれないかもしれないけれど、ミドルクラス以下に目を向ければ「怖い」「扱いにくい」「マニアック」といったイメージは消え、フレンドリーなモデルが数多く販売されている。ヒザ擦り無縁でツーリングや通勤通学がメインでも十分楽しむことができるオススメのフルカウルモデルを探してみよう。

MotoGPや鈴鹿8耐のようにカッコ良く! やっぱり乗りたい 初めてのフルカウルスポーツ

デザイン一新で人気も上昇中

デザイン一新で人気も上昇中 カワサキ:Ninja250
カワサキNinja250

ZX-25Rが登場してもやっぱり主役はコレ

現行で3代目となる2018年登場のニンジャシリーズ末弟は、フレームもエンジンも完全新設計となり、そのスペックにはカワサキの本気が詰まっている。
前モデル対比で一気に6馬力アップしたパワーユニットを搭載しつつも重量は7kg減。足回りのグレードアップや灯火類のLED化など、全く別物と言えるほどの進化を遂げた。それでいてシート幅を狭くして足つき性を向上させたり、ハンドル位置を最適化したりして、初心者にも優しいバイクに仕上げている。”男カワサキ”と呼ばれた荒削りなニンジャは既に過去となってしまったようだ。

中古車相場価格:25万円~85万円

  • ■水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
  • ■排気量:248cc
  • ■最高出力: 27kW(37PS)/12500rpm
  • ■最大トルク:23N・m/10000rpm
  • ■車両重量:166kg
  • ■シート高:795mm
  • ※スペックは2020年モデル

編集部のおすすめ

  • ホンダ:CBR250RR
    ホンダCBR250RR

    250cc現行車で最高峰のスペック

    YZF-R25やNinja250Rが人気の中、ホンダもいつかヤル!と言われ続け、満を持して登場した大本命。250ccの頂点を目指しただけあって、電子制御スロットルや3種のモード切り替えなど豪華装備を持ち、2020年モデルでは、ついに40馬力の壁を越える41馬力を叩き出したバケモノ。しかし、スペックほどの手強さは無く、乗れば誰でもその楽しさがわかるほど扱いやすい。価格は高いが購入する価値は十分にある。

    中古車相場価格:25万8,000円~93万5,000円

    • ■水冷4ストロークDOHC4バルブ2気筒
    • ■排気量:249cc
    • ■最高出力: 30kW(41PS)/13000rpm
    • ■最大トルク:25N・m/11000rpm
    • ■車両重量:168kg
    • ■シート高:790mm
    • ※スペックは2020年モデル
  • ヤマハ:YZF-R25
    ヤマハYZF-R25

    320cc版のR3という選択肢もアリ

    「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトで日本では2015年に発売スタート。美しいデザインと乗りやすさで女性にも人気がある。2019年にモデルチェンジが行われた際に、YZF-R1譲りのデザインとなり、倒立フロントフォークが採用されるなど、見た目も装備も若干レーシーに変化した印象だ。とはいえエンジンやフレームなどに大きな変更は無いので、見た目の好き嫌いや予算で好みの年式を選んでも後悔はないだろう。

    中古車相場価格:20万6,200円~92万円

    • ■空冷4ストロークDOHC4バルブ2気筒
    • ■排気量:249cc
    • ■最高出力: 26kW(35PS)/12000rpm
    • ■最大トルク:23N・m/10000rpm
    • ■車両重量:170kg
    • ■シート高:780mm ※スペックは2021年モデル
  • スズキ:GSX-R125
    スズキGSX-R125

    MotoGP覇者スズキの本気原付二種

    スズキスーパースポーツの代名詞となる「GSX-R」の名は伊達じゃない。良い意味で期待を裏切る鋭い走りを実現した”本物"のフルカウルバイクだ。サーキットへ持ち込めば十分な速さで周回できる性能を持ちつつも、良好な足つきと操作しやすい細身のボディがライダーに安心感を与える。兄弟車にカウルレスの「GSX-S125」もあるが、操る楽しさを求めるなら「R」モデル一択。原付二種の頂点とも言える高水準な一台だ。

    中古車相場価格:25万1,900円~69万3,000円

    • ■水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
    • ■排気量:124cc
    • ■最高出力: 11kW(15PS)/10000rpm
    • ■最大トルク:11N・m/8000rpm
    • ■車両重量:134kg
    • ■シート高:785mm ※スペックは2021年モデル

新車で50万円を切る価格に驚き

新車で50万円を切る価格に驚き スズキ:GIXXER SF250
スズキGIXXER SF250

令和時代のネオスタンダードモデル

性能競争や豪華な装備によって価格の上昇が見られる昨今のオートバイ市場に一石を投じたのがジクサー。シンプルな構造の油冷エンジンを採用し、必要十分な装備をバランス良く組み上げることで税込48万1千円のお買い得プライスを実現。それでも前後LEDライトやフル液晶メーターなど、最新パーツも組み込まれており高級感も十分。価格以上に驚くのは車両重量158kgという軽量ボディ。国内のライバル車より10kgほど軽く、車体の取り回しや押し歩きにも不安を感じることが少ないだろう。ぜひ実車を見て、触れて欲しい。

中古車相場価格:25万円~85万円

  • ■油冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
  • ■排気量:249cc
  • ■最高出力: 19kW(26PS)/9000rpm
  • ■最大トルク:22N・m/7300rpm
  • ■車両重量:158kg
  • ■シート高:800mm ※スペックは2021年モデル

編集部のおすすめ

  • カワサキ:Ninja250R
    カワサキNinja250R

    フルカウル小排気量車の開拓者

    各メーカーがビッグバイクに力を入れていた2008年に登場したNinja250Rのデビューは本当に衝撃だった。このバイクがなかったら今のような250ccブームは無かったかも知れない。1985年発売のGPZ250Rから脈々と受け継がれてきた伝統あるエンジンを持ち、軽量な車体との組み合わせで発売直後から大人気だった。最近のモデルと比較するとスペック面で見劣りする部分もあるが、それゆえに中古の価格はお手頃。

    中古車相場価格:14万7,500円~40万5,900円

    • ■水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
    • ■排気量:248cc
    • ■最高出力: 23kW(31PS)/11000rpm
    • ■最大トルク:21N・m/8500rpm
    • ■車両重量:168kg
    • ■シート高:775mm ※スペックは2012年モデル
  • ホンダ:CBR400R
    ホンダCBR400R

    320cc版のR3という選択肢もアリ

    「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトで日本では2015年に発売スタート。美しいデザインと乗りやすさで女性にも人気がある。2019年にモデルチェンジが行われた際に、YZF-R1譲りのデザインとなり、倒立フロントフォークが採用されるなど、見た目も装備も若干レーシーに変化した印象だ。とはいえエンジンやフレームなどに大きな変更は無いので、見た目の好き嫌いや予算で好みの年式を選んでも後悔はないだろう。

    中古車相場価格:27万9,800円~89万円

    • ■空冷4ストロークDOHC4バルブ2気筒
    • ■排気量:249cc
    • ■最高出力: 26kW(35PS)/12000rpm
    • ■最大トルク:23N・m/10000rpm
    • ■車両重量:170kg
    • ■シート高:780mm ※スペックは2021年モデル
  • ホンダ:NS-1
    ホンダNS-1

    通称「エヌワン」と呼ばれた原付の雄

    現行250ccにも負けないボディサイズを持ち、10代のライダーを中心に圧倒的な人気を誇っていたモデルも今や絶滅寸前・・・。通常ガソリンタンクがある場所に"センタートランク"と呼ばれる24ℓの収納を持たせたアイデアも秀逸だし、普通二輪免許取得の練習台としても優秀だった。50cc免許で乗れる本格スポーツモデルは今なお唯一無二の存在と言えるが、2ストロークエンジンにはある程度の慣れと覚悟が必要だ。

    中古車相場価格:16万円~54万8,000円

    • ■空冷2ストローク単気筒
    • ■排気量:49cc
    • ■最高出力: 5.3kW(7.2PS)/10000rpm
    • ■最大トルク:6.4N・m/7500rpm
    • ■車両重量:101kg
    • ■シート高:752mm ※スペックは1998年モデル
記事一覧へ
毎週火曜日更新 人気のバイクをチェック!アクセスランキング

ページトップ

グーバイク沖縄 スペシャルコンテンツ

沖縄のバイクを探す