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2025.04.19 UP

TOKYO MOTORCYCLE SHOW 52th

TOKYO MOTORCYCLE SHOW 52th 2025年3月28日~30日 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東ホール

注目バイク23台+α一挙紹介

2025年のバイクシーンを占う日本最大の展示会が盛大に行われた。
サプライズモデルの登場や海外発表モデルの国内初展示など、見どころ盛りだくさんの三日間となった。

HONDA

今年のショーはホンダが主役だったように思う。
待ち望んだCB-Fの復活や電動過給機付きV型3気筒エンジンなど、ライダーのワクワク感を目一杯盛り上げてくれる展示でブースは大賑わいとなっていた。

CB1000F Concept

HONDA:CB1000F Concept

エンジンは恐らくホーネット1000と同型で足廻りやフレームも共通点が多い。タンクからテールまで流れるようにデザインされた水平基調のボディに丸目ヘッドライト。そして時代の最先端で走る喜びを味わう楽しさ。これこそが真のホンダCBと言える2025年の大本命バイクだ。
今回はコンセプトモデルとの位置付けだがどう見ても市販されそうな完成度。今年の秋ごろに登場か?

  • HONDA:CB1000F Concept:流れるようなデザインが美しいガソリンタンクとサイドカバー

    流れるようなデザインが美しいガソリンタンクとサイドカバー。往年のファンには嬉しい銀 ✕ 青グラフィックのいわゆるスペンサーカラーが所有欲を掻き立てる。

  • HONDA:CB1000F Concept:ハンドルバー

    ハンドルバーはCB専用品か?展示車のメーターはホーネットと同じだったが、ここはもう少しクラシカルなデザインを望みたいところ。スマートキーの採用は嬉しい。

  • HONDA:CBR250RR
    CBR250RR

    1994年に発売された4気筒版CBR250RRのカラーリングを模した最新モデル。懐かしくも新しさを感じるスポーティなグラフィックだ。

    • メーカー希望小売価格:940,500円(税込)
  • HONDA:CB750 HORNET
    CB750 HORNET

    2月に発売したばかりのストリートファイター風ナナハンネイキッド。200kgを切る軽量な車体と扱いやすいエンジン特性は新たなスタンダードモデルの風格が漂う。

    • メーカー希望小売価格:1,039,500円(税込)
  • HONDA:スーパーカブ110Lite
    スーパーカブ110Lite

    出力を4kW(5.4ps)に抑えることで50ccモデルと同じ扱いで販売できるようになる『新基準原付』として登場予定のカブが初展示。エンブレムやメーター以外に違いを見つけられなかった。

  • HONDA:EV Fun Concept
    EV Fun Concept

    今年中の販売を予定しているスポーツタイプの電動二輪車。排気量600cc相当区分となる大型免許モデルだ。航続距離は100km以上、ツーリング用途よりも街乗り中心のファンバイクといえるだろう。

  • HONDA:CUB e:
    CUV e:

    交換式バッテリー搭載の原付二種区分の電動スクーターで二人乗り可能。満充電での走行距離は約57km、後進できるリバースモードも搭載。6月20日発売予定。

    • メーカー希望小売価格:528,000円(税込)
ホンダの新たなチャレンジに期待

昨年の海外ショーで発表された世界初の「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンは、レース活動ではなく市販車への搭載を目的としており排気量については未発表。
現在も研究開発途上とのことで実用化はまだ先になりそうだが、ホンダの新たなチャレンジに期待したい。

YAMAHA

人気のフルカウルスポーツ YZF-R シリーズの新モデル R9 とモデルチェンジした R3 の展示だけでなく、事前予告無しでいきなり登場した軽量オフロードバイクやハイブリッドスクーターも話題となった。

YZF-R3

YAMAHA:YZF-R3

クラッチレバー操作の負担を軽減するアシスト&スリッパークラッチ採用。シート形状変更で足着き性が向上した。角度や光の当たり方で色味が変わる偏光パールカラーに注目。

メーカー希望小売価格:726,000円(税込)

Fazzio

YAMAHA:Fazzio

すでにタイやインドネシアで販売されているハイブリット車で、上り坂や発進時にモーターの力を借りて鋭い加速を実現する。
レトロでポップなデザインが人気となりそうな予感。今年の秋以降に国内登場予定の原付二種スクーターだ。

  • YAMAHA:YZF-R9
    YZF-R9

    888ccの並列3気筒を積んだブランニューモデル。特徴的なウイングレットを持つ空力特性に優れたカウルとR1にも負けないハイスペック装備でサーキット最速なるか?国内には2025年春以降登場予定。

  • YAMAHA:NMAX155
    NMAX155

    電子制御YECVTがマニュアル車のようなシフトダウン機構を与えた。追い越し時に加速したり下り坂でエンジンブレーキを効かせたりとスクーターの枠を超えた走りを楽しめる。

    メーカー希望小売価格:459,800円(税込)

オフロードカスタマイズコンセプト

YAMAHA:オフロードカスタマイズコンセプト

待望のニューモデルか!と思いきや、その正体はアジア圏で販売中のWR155R。あえてコンセプトモデルと言っているのはこのままの状態で国内導入しないという意思表示だろう。市場調査的な意味合いも含めてのお披露目かもしれないが、セローに変わる新型オフロードモデルを待ち望んでいるユーザーは少なくない。発売まではまだしばらく時間がかかりそうだが期待して待ちたい。

SUZUKI

俳優の樋口日奈さん主演のWEBドラマ公開や、格闘ゲームストリートファイター6とのコラボなどでショー前から話題となったスズキ。関連展示やトークショーなどバイクの世界を超えた楽しみがあった。

DRZ-4S

SUZUKI:DRZ-4S

昨年欧州で発表されてからは国内でのお披露目を待ち望んだファンも多く、跨り展示には長蛇の列ができた。
ハイスペック化された38馬力単気筒エンジンを完全新規造形フレームに搭載。本格オフロード車初となる電子制御スロットル他、トラクションコントロールや解除モード付きABSを装備しスペック的に死角なし。今年秋ごろ登場と予想。

DRZ-4SM

SUZUKI:DRZ-4SM

オンロードタイヤを履いたモタードモデルもスタンバイ。 シート高は890mmだが身長169cmの筆者で両足つま先立ち。車重154kg、ガソリンタンク容量8.7L、特徴的なヘッドライト含めて灯火類はLEDで統一されている。

  • SUZUKI:e-PO
    e-PO

    電動アシスト自転車をベースとした原付一種相当のいわゆるモペットタイプのコミューター。ペダル走行モードとアシスト走行モード、さらにフル電動走行モードを備え、最高速度は30km/h。ウインカー、ブレーキランプ、ナンバープレート取り付けステーなども装着されており、公道走行には免許が必要だ。価格・発売時期ともに未定。

  • SUZUKI:GSX-8R Tuned by JURI
    GSX-8R Tuned by JURI

    カプコンの人気ゲーム「ストリートファイター6」とのコラボレーション。
    バイクが趣味の登場キャラクター「ジュリ」をイメージしたGSX-8Rはバイクファン以外にも支持され販売を望む声も少なくない。
    個性的なカラーリングやグラフィック、さらにアフターパーツが各所に施されており、8Rカスタムの参考にもなる。

  • SUZUKI:GSX-8S
    GSX-8S

    新色メタリックマットソードシルバーは真っ赤なホイールが特徴的。往年の名車カタナを思い起こさせる流麗なスタイリングと相まってレーシーなイメージを与えてくれる。

    メーカー希望小売価格:1,122,000円(税込)

  • SUZUKI:チームスズキCN チャレンジGSX-R1000R
    チームスズキCN チャレンジGSX-R1000R

    鈴鹿8時間耐久レース参戦車両を発表。通常レギュレーションとは違いバイオ燃料やサステナブルパーツなどで構成されたマシンだが2024年は8位完走。最高峰クラスに匹敵する性能を見せ今年の活躍に期待がかかる。

  • SUZUKI:ジグサーSF250
    ジグサーSF250

    2025年モデルではスズキスポーツの代名詞とも言えるトリトンブルーメタリックとパールホワイトのツートンカラーが登場。 初代GSX-R750を彷彿とさせる。

    メーカー希望小売価格:514,800円(税込)

KAWASAKI

すでに海外で発表済みのニューモデル3機種を中心に各種モデルが勢揃い。
話題の電動バイクも跨り体験ができた。お買い得品多数のカワサキプラザアパレル特別価格販売も大盛況だった。

Ninja1100SX SE

KAWASAKI:Ninja1100SX SE

排気量アップで高速走行時のクルージング性能がアップ。より低回転で作動するようになったクイックシフターや強化されたサスペンションとブレーキでニンジャ史上最高の快適さを手に入れたと言っても過言ではない。

メーカー希望小売価格:1,980,000円(税込)

KAWASAKI:Ninja1100SX SE

純正オプションのリアパニアケース(187,307円税込)は旅好きライダーの必須アイテム。SEモデル標準装備のオーリンズ製S46リアショックは工具無しでプリロード調整が可能。日本仕様のみETC車載器とGPS機能付き前後ドライブレコーダーを装備となる。

VERSYS1100 SE

KAWASAKI:VERSYS1100 SE

外観は変更なしだが最高出力は120psから135psへ。電子制御サスペンションも備え走りは万全だ。
クイックシフター、グリップヒーター、ETC2.0など標準装備。

メーカー希望小売価格:2,090,000円(税込)

Z900 SE

KAWASAKI:Z900 SE

Zシリーズ共通となるSUGOMIデザインのフェイスは鋭く、ボディ全体の贅肉を削ぎ落としたような佇まいがより美しく進化。今年からは前後オーリンズサスペンション+ブレンボブレーキで強化された上位版モデル「SE」のみの展開となる。
エンジン各部見直しによる燃費向上と、欧州仕様に比べ20mm低なったシート高でフレンドリー感も増した。

メーカー希望小売価格:1,650,000円(税込)

bimota

KAWASAKI:bimota

カワサキはイタリアが誇る至高のハンドメイドモーターサイクルブランド「ビモーター」の日本輸入販売元。
スーパーバイク世界選手権参戦車両の公道仕様となるスーパースポーツKB998 Rimini(写真左)、独特なスタイリングを持つネイキッドKB4RC(写真右)を含む3機種が展示されていた。

  • メーカー希望小売価格:KB998 Rimini:価格未定
  • メーカー希望小売価格:KB4RC:4,730,000円(税込)
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