電動(EV)バイクのおすすめ車種5選!メリットやクラス別の免許区分・選び方を解説!

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2022.03.23 UP

電動(EV)バイクのおすすめ車種5選!メリットやクラス別の免許区分・選び方を解説!

近年自動車業界では、ハイブリッドカーや電気自動車が主流となってきていますが、バイク業界でも電動のEVバイクが多くなっています。当記事では、EVのおすすめバイクや選び方などを詳しく紹介していきます。環境によいEVバイクを賢く選びましょう。

電動(EV)バイクとは

電動(EV)バイクとは 出典:photo-ac.com

そもそも電動(EV)バイクとは、どのようなバイクなのでしょうか?EVバイクとは、今までのバイクとは異なり、電気モーターを動力としたバイクのことです。ガソリンではなく電気を使い、一般家庭のコンセントで充電して走行します。

EVバイクは近未来の話と思う人も多いでしょうが、これからのバイク業界では、ガソリンの車種からEVバイクへ切り替える動きになっています。また、EVバイクは排気量という概念が無く、電気の出力によって免許区分が変わってくるということも覚えておきましょう。

電動(EV)バイクのメリット

電動(EV)バイクのメリット1.騒音や振動がほとんどない

電動(EV)バイクのメリット 1.騒音や振動がほとんどない 出典:pixabay.com

EVバイクは、振動や騒音がほとんどないのが特徴です。ガソリン車と違いモーターで動くので、夜間の走行などで近隣住民に気を使うことなく走行できる点は、メリットといえるでしょう。

また、EVバイクは走行中の振動もなく、乗り心地がよいのも魅力です。EVバイクはスクータータイプが多いため、クラッチなどのせわしい操作もありません。静かで安定した快適走行ができるのが、EVバイクのメリットです。

電動(EV)バイクのメリット2.維持費が安い

電動(EV)バイクのメリット 2.維持費が安い 出典:pixabay.com

EVバイクは動力が電気であるため、ガソリンの車種より燃料費などの維持費が安いです。EVバイクをフル充電しても、約14円で完了します。燃料費が安く済むのは最大のメリットでしょう。

また、オイル交換や車検がないので、1年間にかかる維持費も安く済みます。現状(2022年1月時点)ではハーレーなどのリッタークラスのEVバイクも車検がありません。EVバイクはオイル交換や車検もなく、経済的に安く維持できるメリットがあります。

電動(EV)バイクのメリット3.性能が良い

電動(EV)バイクのメリット 3.性能が良い 出典:pixabay.com

EVバイクの動力になっているモーターは、出発時にモーターの最大回転数の性能を発揮するため、エンジン車種のバイクより加速力が高いとされています。したがって、信号が多い場所などでスムーズに出発できる点がメリットです。快適に発進ができると運転が楽しいですよね。

またEVバイクは、排気ガスがでないため環境に優しく、エコ走行ができるのも特徴です。性能もよく、50ccや125ccクラスのスクーターと同じ感覚で楽しめるEVバイクは、魅力的な乗り物といえます。

電動(EV)バイクのデメリット

電動(EV)バイクのデメリット1.走行可能距離が短い

電動(EV)バイクのデメリット 1.走行可能距離が短い 出典:unsplash.com

快適なEVバイクにもデメリットはあります。デメリットも理解してからEVバイクを選んでいきましょう。まずは、走行可能距離が短いということが挙げられます。EVバイクの航続距離の目安として、50ccのスクータータイプは3km~50kmほどです。

125ccクラスのEVバイクであっても、80km~100km程度、250ccクラスは12km~160km程度になります。長距離ツーリングには向いていない点がデメリットといえるでしょう。EVバイクで旅に出る際は、替えのバッテリーを持参することをおすすめします。

電動(EV)バイクのデメリット2.充電時間が長い

電動(EV)バイクのデメリット 2.充電時間が長い 出典:pixabay.com

EVバイクは、充電に時間がかかるという点がデメリットになります。車種によっても充電時間は異なりますが、国産メーカーのスクータータイプでのフル充電は約4時間ほどです。ガソリンの車種と異なり、すぐに燃料チャージ出来ない部分は注意が必要になります。

また、ハーレーなどの大型車種では、12時間程度の充電が必要です。ツーリング途中で電池が切れてしまった場合、帰宅時間が大幅に遅れる可能性もあります。ツーリングに出かける際、自分のEVバイクがどのくらい走るのか、事前に調べておきましょう。

電動(EV)バイクのデメリット3.車体価格が高い

電動(EV)バイクのデメリット 3.車体価格が高い 出典:pixabay.com

EVバイクはバッテリーがどれだけ高性能かが重視されます。バッテリーが高性能であればあるほど、航続距離やEVバイクの性能が高くなります。そのためエンジンの車種と比べて、車体価格が高くなってしまうのです。

50ccクラスのEVスクーターでは、エンジンタイプのスクーターと比べ2割~3割ほど高くなっているのが現状です。しかし、これからはEVバイクの普及率が高くなってくるため、大量生産により車体価格も下がることが考えられます。

電動(EV)バイクの選び方

電動(EV)バイクのタイプで選ぶ

電動(EV)バイクの選び方 電動(EV)バイクのタイプで選ぶ 出典:pixabay.com

ここからは、EVバイクの選び方を紹介していきます。おすすめの選び方として、EVバイクのタイプで選んでいく方法があります。EVバイクのタイプは、エンジンバイクと見た目が変わらない、スクータータイプやMTタイプがあります。また、自転車タイプも人気がある車種です。

EVバイクのスクータータイプや自転車タイプは、見た目もかわいく女性に人気があります。基本EVバイクはAT車種になりますが、メーカーによってはMTタイプも販売されています。

電動(EV)バイクの免許区分で選ぶ

電動(EV)バイクの選び方 電動(EV)バイクの免許区分で選ぶ 出典:pixabay.com

電動(EV)バイクの免許区分

600W(0.6kw)以下
原付一種免許(50ccクラス)
600W(0.6kw)超~1000W(1.0kw)以下
原付二種免許(125ccクラス)
1000W超
普通自動二輪免許(250ccクラス)

EVバイクの選び方として、免許区分で選ぶ方法があります。EVバイクの免許区分は、原付一種・二種と普通自動二輪免許の3種類になり、確認方法は排気量ではなく「定格出力」です。自分が取得している免許区分で、EVバイクを購入する選び方もおすすめです。

また、原付一種クラスの免許区分であれば、新たに原付免許を取得せず、普通自動車免許でも乗ることができます。普通自動車免許を取得している人でEVバイクに興味がある方は、原付一種クラスのスクーターがおすすめです。

電動(EV)バイクメーカーで選ぶ

電動(EV)バイクの選び方 電動(EV)バイクメーカーで選ぶ 出典:pixabay.com

EVバイクの選び方として、気になっているメーカーがある人は、バイクメーカーから選ぶ方法もあります。メーカーによってバイクの形や目的・性能が違うため、自分の好きなメーカーのEVバイクを手に入れるのも良い方法です。

おすすめ電動(EV)バイク5選!

BLAZE スマートEV

おすすめ電動(EV)バイク 1.BLAZE スマートEV

BLAZEのスマートEVは、折りたたみ可能な自転車タイプのEVバイクで、機動性能を重視する方におすすめの車種です。重量も18kgと軽量で、車へ簡単に収納でき、目的地で降ろして楽しむこともできます。カラーはブラックをはじめとした全6色です。

コンパクトなのにパワーが優れているのも特徴の一つです。電気の特徴を活かした高出力なモーターで、坂道も快適に進めます。また、オートクルーズ機能が搭載されており、一定速度での走行が可能です。手軽に楽しめるBLAZEのスマートEVは、おすすめ車種になります。

連続走行距離
30km
最高速度
約30km/h前後
充電時間
約3.5時間
車体価格
166,000円
BLAZE スマートEVのカタログを見る

BLAZE EVスクーター

おすすめ電動(EV)バイク 2.BLAZE EVスクーター

BLAZEのEVスクーターは、原付バイクと同じ公道を走ることができます。保安部品のウィンカーやミラーなども付いており、立ち乗りも可能なEVスクーターです。車にも積み込めるサイズなので、持ち運びにも便利でいろいろなシーンで楽しめるEVスクーターになります。

家庭用のコンセントで充電が可能で、1回の連続走行距離は35kmです。また、1回の充電にかかる電気代は13円前後と低コストで維持できます。EVバイクの最大のメリットといえる維持費が安い点で、EVスクーターは魅力的です。

連続走行距離
35km
最高速度
30km/h
充電時間
約3.5時間
車体価格
136,000円
BLAZE EVスクーターのカタログを見る

GLAFIT GFR-02

おすすめ電動(EV)バイク 3.GLAFIT GFR-02

GLAFITのGFR-02は、前モデルのGFR-01の改良版として発売された、自転車タイプのEVバイクです。見た目は折りたたみ自転車ですが、中身はしっかりとした電動バイクになっています。

GFR-01の優れている部分はそのままで、新たにユーザーの声を取り入れてより高性能になっています。例えば、モビチェン機構の取り付けにより、EVバイクと自転車の使い分けができるようになりました。一つの乗り物で、自転車とバイクの両方が楽しめます。

連続走行距離
25km
最高速度
30km/h強
充電時間
約3.5時間
車体価格
180,000円
GLAFIT GFR-02のカタログを見る

FUTURE GOGOカーゴ

おすすめ電動(EV)バイク 4.FUTURE GOGOカーゴ

FUTUREのGOGOカーゴは、前タイヤが2輪で後ろタイヤが1輪のリバース・トライク形状のEVバイクになっています。シート後部には網かごが装着されており、かごの無いものはGOGO!Sで、ボックスが付いているバイクはGOGOデリバリーです。

シリーズ化されているGOGOカーゴは、移動が便利な細身タイプになります。快適に走りだせる性能で、走行時のストレスはありません。また、カラーバリエーションも豊富で、レモンイエローやピンクなどは女性に人気のカラーとなっています。

連続走行距離
30km
最高速度
30km/h
充電時間
約3時間
車体価格
248,000円
FUTURE GOGOカーゴのカタログを見る

GOCCIA GEV 600

おすすめ電動(EV)バイク 5.GOCCIA GEV 600

日常の通勤や通学だけでなく、お散歩ツーリングも楽しみたい人におすすめしたいのが、GOCCIAのGEV 600です。法定速度を守るエコモードと、坂道でも力強いパワーで進むパワーモードの切り替えができるEVスクーターになります。

フル充電エコモードでは最大70km走るため、ツーリングも楽しめるEVバイクです。USBソケットが付いていてスマホの充電もできたり、LEDのヘッドライトで明るかったりと快適なツーリングが楽しめます。近所の散策やツーリングを楽しみたい人におすすめです。

連続走行距離
70km
最高速度
50km/h強
充電時間
約6時間~8時間
車体価格
148,000円

電動(EV)バイクでエコな走りを楽しもう!

電動(EV)バイクでエコな走りを楽しもう! 出典:pixabay.com

EVバイクのメリット・デメリットや選び方、おすすめEVバイクなどをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?これからは、環境にも優しく静かで快適に走るEVバイクが主流になるでしょう。自分のスタイルにあったEVバイクを探して、楽しんでみてください。

ライター グーバイク沖縄編集部
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